NPO法人 sopra.jp 武内さん


Q1. 普段のお仕事について聞かせて下さい。

教育関係の会社に勤めており、学校向けに教材、テストを販売する部署でマーケティングの仕事をしています。

21〜22時位まで勤務する日もありますが、用事がある日は早く帰社したりとメリハリをつけています。

Q.2 どのようにしてsopa.jpを知り、参加するようになったのですか。

もともとsopa.jpの設立に関わった理事の方と知り合いでした。その方が01Boosterというシェアオフィスを運営しており、そこで開催されていたイベントに参加したことがきっかけで、他の理事長や事務局長の方々と知り合いました。その後食事や、飲み会などで交流する機会があり話をするようになりました。

実は、「活動にぜひ参加したい!」と明確な意思表示をして参加したのではなく、はじめは事務局の方に「打ち合わせがあるので来ませんか」と声をかけていただき、それに参加してみたことがきっかけです。徐々に参加させていただく回数も増え、時には毎週末、事務局に行くこともあります。

Q.3 最初は人のつながりから、誘われたことにより参加をしたのですね。現在までどのように活動に携わっているのですか。

基本的には土日の打ち合わせに参加させてもらっています。
こちらから「この日に行きます」と伝えているのではなく、必要なときに事務局の方から声をかけてもらって、参加するというスタンスですね。

先日はWeb制作の打ち合わせに参加しました。
例えばHPに載せる文章など「その文章がユーザー視点から見てどのように伝わるか」という観点でリライトさせてもらいました。HPは、想いを伝えたくて言葉を詰め込んで文章を書きがちですが、「ユーザーに伝わるのか」という第三者の視点も必要だと思います。
打ち合わせの他、広告用のチラシや告知文章の確認や修正の依頼がメールで来たときにお手伝いすることもあります。

Q.4 活動を続けることが出来ているのは何故ですか。


本業でもずっと教育に関わってきていますし、教育が最大の関心分野です。sopa.jpは民間学童保育をサポートする事業を行なっているのですが、勤めている会社では事業を行なっていない領域です。

教育上の課題があり、かつ自分が携わったことがなく、会社としても進出していない領域に関われるのは面白そうだと思いました。民間学童保育という、会社では経験できない領域の制度や課題、そこでの子どもの様子などを知ることが出来る、という点が自分の勉強になると感じています。また、NPOの運営も自分にとって全く馴染みがなかった分野なので勉強になりますね。NPOに携わっている友人の働き方が「こんなことをやっているのかな」とイメージしやすくなりました。

Q.5 大変なことや、また活動していて嬉しかったことがあれば教えて下さい。

大変なことは、長時間会議をするのでお腹が空くことくらいでしょうか(笑) 下手したら10時間位会議室に缶詰になっていることもあるので。
自分で決めて参加しているので、活動自体を大変に思うことはありません。逆に、こういった活動は「やらされている」という感覚があったら続かないでしょうね。活動に携わることも、自分の仕事、プライベートを含めた全体の「一部分」になっているという感覚です。

Webページが公開された時など、目に見えるものが出来上がるとやはり嬉しいです。あとは繰り返しになりますが、会社が進出していない事業領域に携わることが出来るので、そこから学ぶことが出来るという点ですね。

Q.6 今後竹内さん自身がsopa.jpでやりたいことはありますか。

まだ、これをやりたいと手を挙げる、というよりも、団体として安定させるためにまず目の前にある課題をこなしていかなければ、という想いです。
団体が立ち上がってからまだ長くないので、マネタイズをどうしていくのかなど、事業を安定させていくために、自分が役立てることをしたいと考えています。

皆、理念をベースに集まっており、かつ団体内の人間関係もいい。だから楽しみながら続けていくことが出来るのではないかと思っています。

Q.7 もんじゅを見て、自分も何かしてみようかなと思っている人に対してメッセージをお願い致します。


これからは「2列目からの社会変革」が大事だと思っています。

NPO活動や社会起業家の方たちは苦しい中、がんばっている方が多いですよね。sopa.jpも、まだまだ理事長の方の持ち出しもあるし、事務局はほぼ1人が業務を回していて大変な状況です。でも、社会課題に関心がある人がすべて、そうやって身を投じて働けるかというと、いろんな事情があってできない人も多いですよね。

例えば、休日や平日の仕事の後にセミナーに来るような人たちというのは、問題意識が高い人たちと言える。実は、そういう人たちの力が、社会変革にはとても大切なのではないでしょうか。

トップランナーである社会起業家をバックアップして共闘し、まだまだ課題意識の薄い「3列目」を巻き込んでいく、そうしないと社会は変わらないと思います。そう考えると、「『2列目』って大切だな」と。なので私はこれからも「2列目からの社会変革」に携わっていきたいと思います。

NPO法人 sopa.jp http://sopa.jp/
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SMJより

本業と同じ分野でありながらも、携わることが出来ない領域をこの活動で経験させてもらっているという竹内さん。
「2列目からの社会変革」はまさにもんじゅでも行なって行きたいところだなとお話を聞かせていただきながら感じていました。
取材へのご協力、どうもありがとうございました。

[ 取材:玄道・野崎・角田 ]